水戸 剪定
水戸市の住宅には木々をたくさん植えているお庭が多数あります。
敷地の広さを生かし、庭に癒しの空間を作るのもまた良いですよね。
しかし木々は年数を重ねていくうちにどんどん大きくなっていきます。
最初は形や大きさがイメージに合っていても、年数が経つにつれ剪定が必要となってくるわけです。
さて、木々は一年でどのくらい伸びるか、知っていますか?
もちろん木の種類によって異なってきますが、みなさんがよく目にするケヤキ・サクラ・ユーカリなどは1年で100センチ前後伸びると言われています。
イチョウやクスノキ・ハナミズキなどは50センチ前後くらいでしょうか。
意外と成長が早いんですよ。
お庭に木々を植えている方は、時間があるときに観察をしてみてください。
1年でそこまで成長するということは、当然剪定が必要になってきますよね。
次回もきちんと花を咲かせるように、また庭が大きく荒れ果てないように、剪定は計画的に行っていかなければなりません。
一年で大きく成長し、剪定が必要な木々もありますが、反対に成長が遅く、手入れが比較的簡単な木々もありますので安心してくださいね。
特にソヨゴやハイノキは成長が遅く、なかなか手入れを行うことができない忙しい方にオススメです。
最近では洋風のおうちのシンボルツリーにも使用されています。
『ソヨゴの木』
モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。
波うった葉っぱの形が特徴的です。
5月〜6月に小さい白い花を咲かせ、その後小さい赤い実がたくさん実ります。
『ハイノキ』
ハイノキはハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木。
細い枝が広がって葉っぱをつけるので、お庭の目隠しにも最適です。
4〜5月には白い花が咲くので、観賞用にも好まれています。
ソヨゴやハイノキは何度もいうように、ゆっくり成長する木です。
うっかり剪定しすぎてしまうと、元の状態に戻るのに時間がかかってしまいます。
剪定をする場合は注意が必要です。
このようにお庭に作る癒しの空間は、手入れなどを考慮して作るとあとが楽になります。
お好きな花や木を植えるのもいいですし、木の実や果実がなるもの、手入れが簡単で成長が遅いものなど、さまざまな種類が存在します。
木々を選んでいる時間も非常に楽しい時間です。
ぜひお庭で癒し空間を作る際は参考にしてみてはいかがでしょうか。