水戸 造園
みなさん「造園」と聞くとどんなイメージが浮かびますか。
一般的なイメージで言うと「和風のお庭」だったり、「お寺や神社のお庭」、「枯山水」なんかもイメージできますよね。
和風なイメージが付きやすい造園ですが、実はそんなことはありません。
最近は洋風のお家も増えてきて、それに見合ったお庭づくりを目指している方も多いでしょう。
それに伴い、造園も日々進化を遂げています。
例えばバラのアーチを作る、植物と一体感のあるパーゴラを設置するそういったガーデニング情報を発信している造園会社も多く存在しているんですよ。
時代によって、お庭づくりも日々進化しているということです。
また省スペース物件や、分譲住宅が増えている今、大きいお庭だけでなく小さなお庭でもガーデニングを楽しみたいという人も増えています。
そんな方はまず、お庭にシンボルツリーを植えるのがおすすめ!
省スペースでも奥行きが生まれます。
「シンボルツリー」ときくと、洋風なイメージが強いですが実は日本では古くからそういう風習はありました。
古民家や年季の入ったおうちには「柿の木」が植えられていることが多いです。
これが今でいう、シンボルツリー。
昔の人がどんな思いで、お庭に柿の木を植えたのか、想像すると実に考え深いです。
そして地球温暖化に伴い、比較的温暖な地域で育てる柑橘系の木を植えることが多くなりました。
おじいちゃん、おばあちゃんの家に帰省すると柿の木や柑橘系の木が植えてあることありますよね?
柿の木と同じくらい柑橘系の木が植えてある古民家が多いのは、そんな理由です。
シンボルツリーにはさまざまなメリットがあります。
・お庭の日陰を作る
・癒しの空間を作る
・四季を感じる などなど
別になくても不自由はしないのだけれど、なぜか植えたくなってしまう・・・。
日本人がお庭に求めるものは、昔から変わらないんですね。
シンボルツリーにはさまざまな種類がありますが、中にはトゲができるものもあります。
トゲがある木が伸びに伸びてしまった場合は、自分で剪定をしようとすると危険なので、プロの造園会社にお願いすることをおすすめします。
柿の木や柑橘系の木は下手に剪定をしてしまうと実がならない、大きくならないという可能性もありますので、あまりに大きくなってしまう前に、こまめな手入れをしてくださいね。