梅の花のメッセージ〜茨城県水戸市S様〜

query_builder 2022/03/10
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ウクライナでのロシア侵攻のニュースが

日にひに悲惨さを増している状況が続いていますが、

ある日突然、日常も、故郷も破壊され、

当たり前の生活を失うどころか、命が危うい中を生きているなんて、

私達からは想像もできない恐怖と絶望だろう。

今のところ平和なこの日本にいる私も、

言葉にならない憤りと、悲しみを覚えます。


とある報道の中で、あるウクライナの成人男性が、

戦闘が続く中、食料品を調達に行くと、

そこに小さな熊のぬいぐるみを見つけ、

本来なら食料品を大量に買って帰るべきところ、

どうしても そのぬいぐるみが欲しくなり、

ぬいぐるみを購入したという報道がありました。

それを見た時、私はそれほど緊迫した状態の中、

少しでも多く食料品を手にするべき状況下、

あえてその熊のぬいぐるみを手にする、その心を想いました。

『少しでも癒しが欲しい』

そんな思いだったに違いない。


一昨日、この春の剪定の打ち合わせに、

茨城県水戸市のS様のお宅を伺いました。

私自身、この先どうなるのだろうか、と

そんな大きな不安を抱えつつS様のお宅を尋ねると

お庭に白梅、紅梅が見事に咲いている姿を見て、

思わず目頭の熱くなる思いでした。

この時期になれば、当たり前に咲く梅の花が、

こんなに美しいと思えた事は、そんなに無かった。


「こんな時だからこそ、こういう事が必要なんだよ。」


日本では今のところ、平和な暮らしが続いているけれど、

この先どうなるのか、その不安を癒してくれるのが、

こんな美しい、自然の四季折々の姿なんだと、

やっぱりそう思うのです。


「自然に優しいエネルギー」「エコ」そんな題目を唱えつつ、

自然を破壊しながら太陽光パネルを設置する場所が未だに増えつつある。

それは「少しでも収入になれば」とか、「管理が面倒だし」とか、

そんな理由で設置するのだろうけれど、

「エコ」とか「自然に優しい」とか、

そんな表向きは正当で、美しい題目を盾にして、自然を破壊する事が、

今起こっている世界事情の縮図に見えてしまうのは私だけだろうか。


がしかし、一方で、「少子高齢化」の問題「過疎化」の問題を抱え、

どうしても管理が難しくなっている現状を思うと

致し方ないという気持ちもあるけれど、

どうしようもない状況下でない限り、

やはり少しでもこの自然を守っていく事が、

結果的に人の心を癒し、優しい心を育み、

それが大きな力となり、人を、自然を、大きく言えば世界を

守っていく一歩となるに違いない。

なんとか、自治体や、周りの人たちが手を組んで、

管理の問題を解決しつつ、自然を守ってはいけないものなのだろうか。


「少しでも収入になれば」「管理しなくても良くなるから」という本当の理由を、

「自然に優しいエネルギーの導入」という名目で、

実際は自然破壊をしている今の状況が、

かなり大袈裟なのかもしれないけど、

遠くて近い東ヨーロッパの国で「偽った正義」を盾にして、

実際は自分の欲のために他国を攻撃している人たちと重なってしまう。


その変わり果てた故郷を、祖国を、

ウクライナの人達は、

一体どれほどの悲しみで見ているのだろうか。


今の子供達は将来、

「自然に優しいエネルギー」という名目で

変わり果てた故郷の景色を、どんな思いで眺めるのだろう。



早春の水戸の空に咲く、

梅の花がくれたメッセージ。

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