日常という特別　 | 造園や剪定のご依頼に水戸の会社でお応えし仕事に関するこだわりをご紹介しています

ここ茨城県水戸市でも、数日前の最低気温がー５℃と、

とても厳しい寒さになっていますが

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今年も残すところあと１０日ほどになりました。

思えばこの一年も、コロナに始まり、オリンピック、台風と土砂崩れ、そしてまた、オミクロン株と、今年もまたコロナに終わりそうですね。

私にとっても、この一年はいろんな意味で厳しい一年でした。

そして、今まで何十年もの間、 地球上の人間社会が、

自分達の利益や、便利生のために、

どれほど自然を破壊し犠牲にしてきたかを

自然の怒りに触れて、思い知らされたかの様にも思えます。

そして、毎日を当たり前のように過ごしていた日常が、

新型コロナの蔓延によって突然奪われたことで、

あの当たり前のような日々は、

本当は特別な貴重な時間だったことを思い知らされました。

人もまた、今日を当たり前の様に生きているけれど、

もしかしたら、明日それが突然終わってしまうかもしれない。

そう思うと、今日という日を、今という時間を

見えぬ先を心配して悩みながら過ごすより、

今を思い切り生きていくこと。

明日死んでも　悔いない様に生きていくこと。

そんなことさえ、このコロナ禍に学ばされた様に思います。

「貴方がなんとなく生きている今日は、昨日亡くなった人が、なんとかして生きたかった明日。」

この一年の中で、最も心に響いた言葉。

来年もまた、1日1日を、一回一回の仕事を、

一人一人のお客様との交流を大切に、

日々生きていこうと思います。