強剪定 されど透かし剪定!〜茨城県水戸市 I 様
ここ茨城県水戸市では、このところ穏やかな秋晴れが続いています。
庭師にとってこの時期はとても忙しい時期だけに、
晴れた日が続いてくれると、 剪定作業も捗ります!
今回は、もう数年前からのお付き合いがある、
茨城県水戸市千波町の I 様のお庭の剪定作業の様子の第一回目です。
ここ I 様のお庭には、シイノキ、モミジ、ヒバ、ザクロなどの庭木が植えられています。
今日は その中のシイノキの剪定です。
こちらのお宅では、全ての木に透かし剪定を施していますが、
お隣りの邪魔になってしまうことを考え、
強めの剪定がご希望です。 この立派なシイノキ。
以前から透かし剪定をしてきただけに、
最近では、本当に大きく枝を抜く必要も少なくなくなってきました。
上の画像 ↑ は、 I 様のお庭の 剪定前のシイノキ。
確かに、今年伸びた強い枝が沢山。
まあ、透かし剪定をしてきただけに、
それ程見苦しくはないものの、
ちょっと重たい感じですね。
↑こちらが、剪定後の様子です。
しっかりと手が入って、スッキリとしていながらにして、
同時に、十分に自然な木姿に仕上がりました。
木というものは、強く剪定すると その分翌年には沢山の強い芽を吹くため、樹形が崩れ易くなります。
でも、それでも透かし剪定をベースにした強剪定であれば
その年に伸びた強い枝を落として、 ちょっと葉先を調整する程度。
本当にローコストな剪定になります。
私たちSK齊藤造園では たとえ、強く剪定する場合でも
自然な姿を実現できる、
透かし剪定をお勧めしています。