一級造園技士として私達が担うもの
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2021/10/26
ブログ
今日はとある打ち合わせで茨城県外へ。
道中の家々の庭木の様子を見ていると、
ここ茨城県でも、まだまだナチュラルに仕上げられた庭木は少ない様に見えました。
それぞれの庭木は、シンボルツリーや、記念樹だったり、
緑のある暮らしへの憧れだったりと、
植えた人たちの想いと歴史が詰まっている庭木も多いはず。
そんな大切なご家族の想いが込められた庭木であれば尚更、
いつまでも元気な状態に保ってあげたいものですね。
刈り込み剪定をし続けた木は、
表面にびっしりと葉が付くことで、日光を遮ってしまう所為で
内側に葉がつかなくなり枯れた小枝などが多くなだけでなく、
風通しも悪くなる為、病気や、害虫などが出やすくなるなど、
様々な害が起こりやすくなってしまいます。
だからこそ、私たちは「透かし剪定」という剪定法を
強くお勧めしています。
当社の透かし剪定は、一級造園技士でもあるSK齊藤造園が、
独自に開発した技法を組み入れています。
剪定を施したその場だけの美しさだけでなく、
数年先の状態をを見通して鋏を入れていく技能です。
また、1本1本は勿論ですが、
庭全体、そしてお客様のライフスタイルを考えながら施工しています。
それぞれのご家族が、それぞれの想いを込めて植えた庭の木々が、
いつまでもその想いと家族の歴史を語り続けてくれるように、
そして何より、ご家族の日々の癒しとなってくれるように。
私たちは、それぞれのお客様の想い、
そしてその日々の暮らしと歴史の一端を担っているのだから。